-

唯一の答え

ある生徒の質問が今でも思い起こされます。「先生、分数で答えるのがいいのかそれとも小数で答えるのがいいのか?」答えは「どちらでもよい。」。

どちらが良い答えであるのかの質問はそれ以外にもありました。
特に中学1年生の生徒に見受けられます。定期テストが即、内申書に影響するのでテストで一点でも多くとりたいと思っているのでしょう。

私も自分が中学1年生の時はそのように考えていました。仮に答えらしきものが二つあった場合、どちらが「正解」なのかと。より「正解」に近いものを見つけたい。

少しでも良い点が取りたい一心で。不安でした。答えが二つ存在することが。数学の答えに対するプロセスがいくつもあることには気付きました。でもその到達点の多くは一つでした。安心できました。
「正解」は二つ以上あってはいけないと思っていました。

このような現象は日本の中学・高校入試制度が遠因になっていると考えています。
高校入試は基本的に「正解」は一つです。機械的にかつ公平に審査するのが目的である以上仕方がありません。

でも3年間もある非常に伸び盛りの中学生に対して「正解」はただ一つであることが望ましいという教育は本当に正しいのでしょうか?

「正解」が何個もある問題ばかりの定期テストのほうが生徒の本当の個性をはかるには良いでしょう。そんなことは現場の先生も承知のはず。
でも現在の公教育の現場ではできません。内申点を付けることができないからです。絶対評価導入とはいうものの実質は相対評価で付けざる負えません。中学生を受け入れる高校側が審査に困るからです。

「正解」が何通りもあってもいい。そういう自由な発想を伸ばしていきたい。中学生にはそんな考え方もあることを知ってほしい。
-

ジダン

決勝戦。有終の美を飾るはずのジダンは黄金のワールドカップの脇を俯きながら控え室に消えていきました。
なんたる皮肉だろう。引退ゲームがワールドカップの決勝戦。
これほどの舞台が揃いながら主役は頭付きで一発退場。
これで延長戦での決着はなくなるなと思いました。後半から延長戦までは完全にフランスのペースで、イタリアはまともな攻撃ができていませんでした。カモラネージの長髪だけが目だっていました。
サッカー選手として全てのタイトルを手に入れた天才の最後の後姿は涙を誘いました(たぶん)。それでもフランスではジズー(ジダンの愛称)のカーテンコールの嵐だそうです。
何たるキャラクターでしょう?
-

イングランド

イングランドVSポルトガル戦。
後半すぐのルニーの退場はまるで8年前のベッカムをみているようでした。あの時もイングランドはPK戦で負けたんですよね。
アルゼンチンのシメオネの狡猾さにやられて。
でも延長戦までずっと集中して観れましたね。
PK戦はぞくぞくしました。全世界の何十億人が環視の中、蹴る。
半端でない重圧だと思う。
受験当日にプレッシャーを感じたら受験生は思い出して欲しい。
ジェラードやギャラガーが感じたプレッシャーに比べたらたいしたことではないと。
強引すぎでしたね。
-

本当に難しい

実に難しいのです。ブログの書き出しが。実は以前もブログをやっていたのですが途中でやめてしまっていたのです。
私もこれまで数多くのブログを拝見してきましたが、ブログというものはその人の文章力および教養が良く出るものだなとつくづく思うのです。文章力を付けるためにも我が塾の中学生・高校生にはぜひともブログを始めて欲しいと思うのです。もう始めている人もいるかもしれないけれど。
ここでひとつ断っておきます。私のこのブログにおいては基本的に敬語ですが、時折熱くなったときには言葉が汚くなることがあると思います。あらかじめご了承ください。
それでは。